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事業概要 Message

本展示は文化庁の令和2年度「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一部として実施されているものであり、同事業において長年整備してきたメディア芸術アーカイブの利活用の推進を一つの事業目標として実施しています。このような利活用の推進には様々な角度からの取り組みを複合させることが重要であると考えていますが、本展示では、「with/after COVID-19時代を見据えたゲームに関わるオンライン展示の可能性」をテーマとして開催する運びとなりました。

本展示を端緒としてコンテンツ関連企業におけるメディア芸術データベースの利用の活性化や産学官の協働によるメディア芸術の振興へと展開することができれば、今回の展示および本事業の達成目標に資するのではないかと考えています。

 

令和2年度「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」
(立命館大学ゲーム研究センター受託分)実施責任者

立命館大学映像学部 教授
細井 浩一

展示を見る

Ludo-Musia #00

2021.01.27 12:00 – 2021.02.26 17:00

本展覧会は終了しました。
ご覧いただきありがとうございました。

展示概要 Curator's Note

「Ludo-Musica」は「遊び(Ludus)」と、「音楽(Musica)」を組み合わせた造語です。古来より続いてきた様々な音楽とは異なる「ゲーム音楽の特色」を 広義の“遊び”という切り口から展示するという意図を込めています。
本展の目的は以下の三点に集約されます。まず、文化資源としてのビデオゲームを、音楽面から強調するための展示を行うこと。次に、新型コロナウィルス感染症が急速に蔓延する中で、オンライン展示という手段をビデオゲームの領域に持ち込み、文化振興や生涯学習の可能性を探ること。最後に、「メディア芸術データベース」との連携から、立命館大学が中心となって進めてきたゲームアーカイブの利活用に関する実績を蓄積すること。これらの複数の目的を兼ねた課題発見型のパイロット展示が本展となります。

今回の展示では、ゲーム開発、アーカイブ、ゲーム研究等に従事する有識者が推薦する作品を一本ずつ展示しています。様々な切り口からピックアップされたゲーム音楽の展示お楽しみ下さい。

最後となりましたが、本展の開催にあたりご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。とくに楽曲、ゲーム作品の権利を保有する各社および権利管理団体の皆様には多大なご支援をいただきました。ビデオゲームが「現在進行形」の産業である以上、皆様の協力なくして本展は成立しませんでした。この場を借りて感謝申し上げます。

 

本展キュレーター
尾鼻 崇

お知らせ Information

パイロット展「Ludo-Musica 〜音楽からみるビデオゲーム」は好評のうちに2021年2月26日(金)17時をもって閉幕いたしました。

お陰をもちまして盛況の内に終了致しましたことを、関係者一同深く感謝申し上げます。
展示に関するご質問・ご要望等、お気軽にお問合せ頂けますようお願い申し上げます。